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最強の軍事大国アメリカ。その機能不全を描いて、多角的な問題提起をし、鋭くブッシュ政権のアホさをえぐっている。事前にテロの兆候をつかみながら放置した政府が、まさに民間航空機の墜落と同じように「墜落」してゆく瞬間・・・。
 それをスクリーンで目撃する一人一人が映画の主役だった。ブラックアウトした後、淡々と字幕で表現される政府のアホな対応ぶりが、あまりにも大きい犠牲を静かに告発して、終わることのないテロとの戦いを暗示していた。
 綿密な証言や資料、取材を重ねた跡は伺えるが、これは事実の正確な再現ではないだろう。ただ、できるだけ、迫ろうとした膨大な努力は評価したい。
 多用されるCGや特撮もそれとなくリアルで高度。短いカットを積み重ね、朝の雰囲気を伝える描写、色調も良い。
 あの日に思いのある人に、複雑な陰影を投げかけ、墜落の同時体験を迫る。
 日本での公開日は、日航ジャンボ機が墜落した日でもあって、あの事件に強い思い出のある私がようやく見ることが出来た映画でもある。

値段はネットの方が安いですね
今度試してみたいと思います。